海山俊亮によって2003年に設立されたデザインスタジオ。
様々な工場や職人の協力を得て、大量生産ではなく適量生産によるオリジナルプロダクトの企画・デザイン・販売を一貫して行う一方、2021年からは個人名義にて漂流物を用いた立体作品を発表。
また2007年に発表、2013年にクラウドファンディングによってリニューアルしたシッポで束ねる傘「Tail」は、毎年少しずつその種類を増やし、2016年にはアーティストのツペラツペラとのコラボレーションシリーズを発表、現在も展開が広がり続けている。
2013年には築60年の一軒家をセルフリノベーションし、アトリエ&スペース「杉並 海の家」をオープン。物件の事情により2018年9月いっぱいで閉鎖するが、2019年3月末に目黒線西小山駅近くにumi neue(ウミノイエ)として移転再オープン。自身のプロダクトや古物、漂着物、オブジェクトなどを販売している。