・INCIENSO DE SANTA FE
Incienso de Santa Feは、1963年ニューメキシコ州アルバカーキで設立されました。
サンタフェのアーティストが、1952年にオリジナルのPinon(松ぼっくり)のお香を作ったのが始まりで後に香炉を製作しました。
1963年の設立から長い月日をかけて7種類の天然の香りを生み出しました。
・TAABEEZ
インド北西部、ラージャスターン州。
この地方を代表する民芸品にミラーワークがあります。
ミラーワークとは、様々な形の鏡(ミラー)の小片を布地に手刺繍にて鏡の周囲を縫いとめて飾る手法です。
その起源は16世紀頃のペルシャ地方と言われています。
商人によりイランからアフガニスタン、パキスタンを経て19世紀ごろインドに伝わりました。
古代ペルシャ地方では、鏡は水と太陽の象徴であり、魔物の目をくらませ、持ち主を災厄から遠ざける力があると信じられてきました。
インドに伝わってからは、魔除けとして衣類やタペストリーなどに好んで使用されました。
しかし昨今では非常に手間がかかる工程から手刺繍でのミラーワークのアイテムは、ほとんど作られなくなりました。
補修を繰り返され大事に受け継がれてきたミラーワークのアイテムは、日本各地で農作業や漁労に供するために作られた藍染の継ぎ接ぎ布などにも通じる美しさと歴史を感じます。
その希少なビンテージのミラーワークで馬やラクダ、象などの置物が作られます。
ミラーの輝きと共に一針一針に込められた思いが置物の持ち主であるあなたを守護してくれることでしょう。